【FX 取引時間】オススメの取引時間+時間帯について必要な知識だけまとめる【結局欧州以降が勝ちやすいと思う話】
こんにちは、あゆむです。
今回は、FXの時間帯ごとの値動きのクセ+個人的に最強じゃね?と思う時間帯を日本時間ベースで書いていきます。
あくまで「クセ」なので必ずこうなるというわけではないんですが、これでトレードの成績が変わることもあります。
この記事を読めば、時間帯に関する基本的な知識は身に付きます。
ゆっくり読んでも10分ほどで読み切れるようにしているので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
- 大きく分けると4つの時間帯で分けられる
- サマータイム(夏時間)とは?
- 東京時間の特徴
- 欧州時間(ロンドン時間含む)の特徴
- ニューヨーク時間の特徴
- 勝ちやすい時間は欧州時間以降
- 【まとめ】結局何時から何時がオススメか
大きく分けると4つの時間帯で分けられる
主な時間帯は以下の4つ。(右側の時間は日本時間です)
・東京時間 9時~17時
・欧州時間 17時~1時
・ロンドン時間 18時~2時
・ニューヨーク時間 23時~7時
他にも色々ありますが、これだけ押さえておけばトレードする上で全く問題ないです。
自分が取引する時間はしっかり覚えといたほうがいいと思いますが、それ以外は別に覚えなくてもいいと思います。ただ、この記事で説明する各時間の大体の傾向+サマータイムの存在だけは覚えておきましょう。
あと、各セクションは全部8時間です。なので
「○○時間はこういう傾向がある。自分は○○時間で取引するから〇時~〇時はチャート見る。んで全部8時間で切り替わる感じね。」
こんな感じで覚えてたらマジで大丈夫です。問題なし。
ここでは欧州時間とロンドン時間を別々に書いてますが、ロンドンも欧州の一部です。
別々で書いた理由なんですが、
・ロンドンだけ1時間遅いこと
・欧州時間のなかでロンドンが最も取引量の多くなる(活発になる)時間であること
という理由です。中には欧州時間のことをロンドン時間と呼ぶ方もいます。
なので、一応分けて書いておきますが「欧州時間はロンドンがメインで、ロンドンは1時間遅く始まるんだな」と覚えていれば大丈夫です。
では、次にサマータイムの説明に入ります。簡単ですが大事なので覚えましょう。
サマータイム(夏時間)とは?
サマータイムは、「夏の間は日照時間が長い。その間だけ生活サイクルを1時間早くしてもらって電気代とか節約しようや」っていう制度です。
別名「デイライト・セービング・タイム」と呼ばれ、導入している国では仕事とかも1時間早くなります。
個人的にはあんま意味なくない?とおもいますが…
で、この期間中は最初に書いた市場時間が1時間前倒しになります。
主要時間のサマータイム期間は下記です。
・欧州時間(ロンドン含む)のサマータイム期間は
3月の最終日曜日~10月の最終日曜日
・ニューヨーク時間のサマータイム期間は
3月の第2日曜日~11月の第1日曜日
日本には導入されていないので、東京時間は関係ありません。
このサマータイムを含めて最初に書いたような市場時間をまとめると
(右側の時間は日本時間です)
・東京時間 9時~17時
・夏時間 変更なし
・欧州時間 17時~1時
・夏時間 16時~0時
・ロンドン時間 18時~2時
・夏時間 17時~1時
・ニューヨーク時間 23時~7時
・夏時間 22時~6時
となります。
次は、各市場時間の特徴について書いていきます。
東京時間の特徴
東京時間は取引量が少ないので、あまり大きな値動きは起こりません。
レンジがかなり多いですし、ブレイクアウトも失敗しまくりです。
9時55分ごろの「仲値決定」で大きく動くことはありますが、基本的には小さい動きばかり、と覚えておいて大丈夫です。
取引量が少ない=取引してる人が少ないってことです。こうなると小さな値動きしかなくなり、この状態を「ボラティリティ(流動性)が低い」と表現されることがあります。
単に「ボラが低い」とも。
欧州時間(ロンドン時間含む)の特徴
欧州時間が始まる30分ほど前から、少し動きが出てくることがあります。早めに取引を開始した欧州勢が参入してくる時間です。
そして1時間後のロンドン時間が始まると本格的に取引量が増え、値動きが活発になります。この状態がボラティリティが高い状態ですね。
ちなみにロンドン(英国)は、為替市場の取引シェア世界No1です。
ニューヨーク時間の特徴
ニューヨーク(米国)は為替市場の取引シェア世界No2です。
ロンドン時間とも重なるので、1日を通して最も活発に動く時間となります。
ただ、深夜2時以降は欧州勢が撤退していく時間であり、値動きは小さくなっていきます。
勝ちやすい時間は欧州時間以降
まず、FXで勝つにはそれなりに値動きがないと厳しいってことはわかると思います。
逆張りよりもトレンドフォローしていくトレードのほうがリスクリワードもよく、勝ちやすいと言えるでしょう。
なのでボラの低い東京時間で取引するメリットはあまりないと思います。(3~5pipsで利確するようなスキャルパーは例外ですが)
となると、必然的に欧州~ロンドン時間から取引していくほうがいいじゃないの、と思うわけです。
特に、ニューヨーク時間と重なる22時~2時ごろは最も活発に動くので、積極的に狙っていきたい時間です。
【まとめ】結局何時から何時がオススメか
正直サマータイムとか考えるのめんどくさいですよね。いちいち気にしてられんと。
しかしご安心を。為替相場は明確に時間が決まっているわけではないので、上記の時間よりも早めに参入してくるトレーダーもいるわけです。
なので、通常時間と夏時間の中間時刻から取引開始、という形で問題ないと思います。僕もそうしてますし。
で、欧州時間以降がオススメの時間なので
・16時30分~1時30分
この時間に取引することをオススメします。
東京時間など、動きが出にくい時間でのブレイクアウトトレードは失敗しやすいので気を付けましょう。
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