【サイトマップ代わり記事】

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こんにちは、あゆむです。

サイトマップ代わりとして、ここに記事のリンク貼っていくので適当に覗いていってください('ω')ノ(更新するごとに随時追加していきます)

初心者の方は下記の「初心者向け」カテゴリーを順番に読んでいけばスタートラインの知識がつくように作っていきます。

 

このページでは記事を初心者向け、テクニカル分析、その他情報、の3つに分けていきます。

特にその他情報には、分析すること以外の大事なことなんかも書いていくので、初心者じゃない方も見てもらえればと思います('ω')ノ

 

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【FX】メンタルについてまとめた有料noteの試し読み記事

 

オススメ業者のレビュー記事↓↓↓

【FX 海外業者】FXやるならXMは鉄板!XMtradingのメリットとデメリットを解説!

 

 

目次

 

 

【初心者向け 12記事】

 

FX初心者へ送る、まずはこれ調べたらいいよリスト

 

【FX】詐欺に遭わないために。騙される理由と対策

 

【FX】3つのトレードスタイル...どれにするか?

 

【FX】初心者こそスキャルピングをオススメします【最初から勝つとか諦めましょう】

 

【FX】トレンドとレンジの詳しいお話

 

【FX】調整波と推進波の見分け方

 

【FX 取引時間】オススメの取引時間+時間帯について必要な知識だけまとめる【結局欧州以降が勝ちやすいと思う話】

 

【FX】オススメ資金管理と経済指標について解説します

 

【FX】暴落の頻度と対処法【そんな起こりません】

 

【FX】勝率とリスクリワードのバランスについて!実はメンタルにも大きく関わります

 

 ・【FX】プロスペクト理論〜損切りできない、すぐ利確してしまう〜

 

【FX】ダウ理論の6項目を解説【超基礎です】

 

テクニカル分析 3記事】

 

 ・ボリンジャーバンドの計算式と正しい使い方1/2【原理も説明します】

 

 ・【逆張りじゃない】ボリンジャーバンドの計算式と正しい使い方2/2【原理も説明します】

 

【FX】ダウ理論実践編!押し安値と戻り高値とは?

 

その他情報 4記事

 

【FX】Twitterの情報を気にしてる間は初心者です【自分で判断できるようになろう】

 

【FXのスランプ】急に勝てなくなった時の対処方法【予防策もお伝えします】

 

【投資】専業のメリットとデメリット【リスクヘッジは資金だけでは足りない】

 

【FX 勝率の上げ方】ポジポジ病は一気に治せる!克服した方法をお話しします

 

 

【FX】メンタルについてまとめた有料noteの試し読み記事

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こんにちはこんばんは、あゆむです。

 

この記事ではメンタルについてまとめたnoteを一部無料公開する試し読み記事です。

この記事では「約4000文字」を公開します。本編は「約15000文字」です。

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この商材では
・なぜルールが守れないか?
・どうすれば感情的なトレードを排除できるか?
・一貫して同じことを続けるにはどうすればいいか?
ということがわかります。

そして、最終的にはトレードを実行するときの感情が「無」に限りなく近づいていきます。てか楽しさが消えます。

 

 

本商材のコンセプトは


1.メンタルは思考から生まれていることを理解し、トレードを行う上でどのように考えるのが適切か?を理解していただく 

 2.為替FXに限らず、株式、仮想通貨、先物などの取引で一貫して利益を上げ続けるのに必要不可欠なメンタルの構築方法を習得していただく 

 3.精神論を最小限に抑え、再現性のある方法をお伝えする 

本商材はこのコンセプトに基づいたテキスト型の商材です。

 

一応この記事にも目次つけますが、本編はもっと多いのでご了承ください。

 

 

↓↓↓ここから有料部分↓↓↓

 

 

 

 

~トレードルールの重要性~


今更感はありますが、まずはなぜルールが必要か?を解説します。
今の時代、ネット環境さえあれば誰でも多種多様な金融商品を取引(トレード)できますね。


特に最近では個人で稼ぐ人が多くなってきている中で、老後の年金問題なんかも相まって「個人の力による資産形成」の必要性が高まり、FXや株式投資などの需要も比例して高まっていくのではないか?と思います。

 

しかし、トレード環境は学校、職場、資格の勉強などとは全く違います。
・あらかじめ決められた勉強する順序などの指針がなく、
・明確な始まり(登校時間、始業時間)がなく、
・いつまでも続けられて、
・強制的な終わり(下校時間、終業時間)がなく、
・誰も前もってリスクを決めてくれず、
・間違いを指摘してくれる人はいません。
 
一部の方は最初からコンサルティングを受けて学ぶ方もいますが、これには注意が必要です。というかオススメしません。詐欺師が多い界隈で初っ端から他人任せ、つまり情報の質もわからないまま教えを乞うのは脳みそが働いていない証拠です。
よくある詐欺に関しては僕の無料ブログで解説しています。
始めて間もない方はぜひご覧ください。↓↓↓
【FX】詐欺に遭わないために。騙される理由と対策

 

つまり、トレードは際限のない環境なのです。
規則も何もない、自由な環境なのです。

そんな中で感情の赴くまま取引を行っていては、一貫して利益を上げ続けるなど不可能です。


そもそも人間の感情のシステムはトレードには適していないのです。
それに従っている限り、際限なく市場に資金を与え続けるでしょう。

 

有名ですがプロスペクト理論というものがあります。
先ほど「人間の感情のシステムはトレードには適していない」と言いましたが、プロスペクト理論も理由のひとつです。
知らない方は見ておいてください。↓↓↓

【FX】プロスペクト理論

 

 

感情の赴くままに行動していては利益を上げ続けるどころか生き残ることさえ不可能である、だからこそ規則、つまりトレードルールが必要不可欠なのです。

 

ここまでは皆さんもよくご存じかと思われます。
そして現実的な課題が「ルールを守れない」ではないでしょうか。
これはなぜか?を見ていきましょう。

 

 

 

~トレードルールを何度も破ってしまうのはなぜか~


まず、トレードを始めた動機はなんでしょうか?
人によって多少違うと思いますが、結局の所「めっちゃお金欲しい」からではないでしょうか。僕もそうです。人より欲が強いです(笑)

 

そして、当然のことながら早く稼げるに越したことはありませんよね。
「早く、大量にお金が欲しい」からトレードを始めたわけです。
こうした動機で臨んでいるので「儲かりそうな機会は全てモノにしたい」となります。

 

そして多くのトレーダーが「ポジポジ病」を発症します。
僕もそうでした。バッチリ発症しました。

 

 

 

~ポジポジ病の原因~


先ほどお話しした動機によりポジポジ病を発症し、
ルールにない部分で「適当に」「大量に」トレードすることになります。
負けて後悔することのほうが多いのではないでしょうか。良くないとわかっていても繰り返してしまう。では、なぜ繰り返してしまうのか?

 

それは勝つこともあるからです。大きく勝つことだってあります。感覚で取引しても勝てるのです。事実、1勝するだけなら何の技術も必要としません。

その勝利の快感はそれまでの負けトレードで蓄積されたダメージを一発で回復させるほど、場合によっては損失も一発で回収できます。

こうしたランダムな報酬が、適当なトレードにのめりこませてしまうのです。理性と反して玉遊びを続けてしまうギャンブル依存症患者と同じ状態です。

※余談ですがギャンブル依存症は「病的賭博」という名称で正式に病気として認められています。


しかし、これで最後にしようとしてもまた同じことを繰り返してしまう。

たまに起こる大勝で精神的ダメージはゼロに近くなり、そもそもダメージは数日経てば自然と回復されます。

 

負けトレードは「〇〇のニュースがあったから仕方ない」といったように正当化して苦痛を和らげ、勝ちトレードがあると「適当なトレードでも割と大丈夫だな、何とかなるな、自分もうまくなってきたな」といった認識を強めます。苦痛を回避するために自然とこういった思考になります。
つまり問題意識がどんどん薄くなります。

「今は」トータルで負けてるな~といったように、いつかプラスに転換する、とさえ考えるかもしれません。ギャンブル依存症患者もよく口にします。
要は認めたくないんです。認めるのは大きな苦痛が伴うからです。

 

こうした問題、つまりポジポジ病の原因は自制心の弱さなのか?とも考えられますが、僕の考えは少し違います。
「認識の甘さ」が原因である、というのが僕の考えです。間接的に「適切な自己信頼の無さ」もかかわっていると考えます。

そこで、まずは僕自身がポジポジ病を治した方法をお伝えして、次の項目に移りたいと思います。

 

 

 

~ポジポジ病の治し方(意外と簡単)~


先ほど、ポジポジ病の原因は認識の甘さであるとの持論を述べましたが、もっとわかりやすく言うと「どれだけの悪影響をもたらしているかを正しく認識できていない」ということです。

この認識を改める方法は下記のとおりです。

 

1.その週の取引履歴を印刷する
2.それを見ながら実際のチャートを見て、エントリーポイントを全て確認
3.◎ 〇 ▲ ✖で自己採点する
4.余白などに改善点を書き、無根拠なトレードの数をわかるようにしておく
5.△と×を除いた場合の成績を出す

まず1と2。特に気を付けることはないです。これすらめんどくさがるならお金稼ぎたいと思うこと自体やめたほうがいいです
 
3に関しては僕は4段階で採点していましたが、3段階でも5段階でもいいです。根拠のあるトレードか(自分のルール通りか)そうでないかが採点の基準です。損切りはダメ!というわけではないので気を付けてください。かなり厳しく採点しないと意味がないので甘い採点はしないようにお願いします。想像以上に✖が多くなると思います(笑)
 
4は「こうなるまで待つべきだった」「感情的になっただけの無根拠なトレードだった」「見送るべきだった」などをなるべく詳細に書いていきましょう。ここでメンタルによるミスの数をわかるようにしておきます。いま挙げた3つは全てメンタルによるミスです。
 
そして5で、▲と×を除いた成績を確認します。つまり「回避可能なミスをなくしたらどうなるか?」です。
後から確認するとダメなトレードだった、とはっきり確認できるということは今の知識で回避可能、というわけです。
おそらく勝率も上昇するでしょう。

 

さて、5を済ませた後に「▲と×の内、メンタルによるミスはいくつあったか」を確認してみてください。

おそらく半分以上はメンタルによるミスではないでしょうか。
つまり「ポジポジ病のせいで起こったミス」です。

 

ぼんやりとしかわかっていなかったポジポジ病の影響、数字にするとかなりはっきりと確認できると思います。
そしてそれをなくすと一気にトレードの成績が伸びることも、です。

 

この一連の流れを済ませると、ポジポジ病の悪影響がどれほどのものか理解できると思います。
ポジポジ病はヤバい、という認識がかなり強くなるのではないでしょうか。

「メンタルによるミスは待つだけで減らせる」という事実。

つまり「▲と×を除いた成績に近いものは今の自分でも待つだけですぐに再現可能」です。

「待たないと資金が減る」ということもしっかりと認識できるはず。

「無駄を減らすだけで勝率は上がる」こともわかるはず。
これは最も簡単な勝率の上げ方です。

 

もう一度言います。

・ポジポジ病はかなりの悪影響を及ぼす
・▲と×を除いた成績に近いものはすぐに再現可能
・待たないと資金が減る
・最も簡単な勝率の上げ方は無駄を減らすこと
この4つをしっかり覚えておいてください。

 

これらをデータとして確認するには「取引履歴とチャートを照らし合わせる」しかないです。

「なんとなく上がりそうだから(下がりそうだから)」
こんな幻想をさっぱり捨てるには、精神力に頼るよりデータを出して事実を確認するほうが効果的です。

 

「早く稼ぎたい、早く利益を上げたい」ならトレードしないことを選択したほうがいい場面もある、ということもわかります。

「ポジポジ病の原因は認識の甘さ」と言いましたが、ここまでデータという事実に圧倒されたら認識も改められると思います。

さて、この作業を行えばまず間違いなくどれだけの悪影響を及ぼしているか?を数字として認識できると思います。

ここまでやったうえで初めて「自制心」の出番なんです。
とはいえ、この悲しい事実を数字で確認したら自制心はあまり必要とせず解決できるしれませんが…

 

今後の目標として、「常に◎か〇のトレードのみを実行する」ことです。
これだけを意識していればいくらでも待つことができるようになっていくでしょう。
最初はまだ無駄なトレードをしたくなるかもしれませんが、そうなったときは✖まみれの取引履歴を見て我に返りましょう(笑)

 

 

さて、思い出してもらいたいのですが治し方に入る少し前にポジポジ病の原因には間接的に「適切な自己信頼の無さ」が関わっている、と言いました。

これは「こうしていれば安定して利益を積み上げることができる、という適切な自己信頼」がないのではないか、ということです。
その適切な自己信頼の源は「確かな優位性」です。

 

「この手法(優位性)に従っていれば勝てる」というデータがないと自己信頼もクソもないですよね(笑)

この適切な自己信頼があると「優位性があるところでだけ勝負していれば理想的な損益曲線になる、わざわざわかりにくいところで勝負することもないな」となるのです。

そこで、次は確かな優位性の重要性と生み出し方についてお話していきます。

 

記事中盤のリスクについての考え方を習得していないと、ポジポジ病とは言わないまでも一時的なオーバートレードを引き起こす可能性は「常に」「十分に」あるのでこのまま読み進めてください。

 


~確かな優位性の重要性~


まず、確かな優位性の生み出し方の前に「不確かな優位性」の存在、定義、問題点について説明します。
そして「確かな優位性」と「不確かな優位性」を比較し、確かな優位性の重要性を理解していただきます。

 

ある程度トレードを続けていると、
「こんな感じの時に買えば(売れば)勝てるな~」というぼんやりとした優位性に気付き始めます。

まだルール化、つまりシステム化できていないにしろなんとなく優位性を感じるポイントを察知できるようになるのです。

この「なんとなく感じている優位性」を不確かな優位性と定義します。

これは確かな優位性を獲得するための種となりますが、このままだと問題があります。

 

 

 

↑↑↑ここまで有料部分↑↑↑

 

 

さて、いい感じに気になるところで終わりにできたと思います。マンガアプリの広告みたいですね。ちょうどこの辺から内容が濃くなっていきます。

冒頭に書いたコンセプトに則ってどんどん書いていますので、ご購入の方、前向きに検討していただければと思います。

 

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ではでは

 

 

ボリンジャーバンドの計算式と正しい使い方2/2【原理も説明します】

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こんにちは、あゆむです。

 

今回は前回の続きです。まだ読んでいない方は下記リンクからどうぞ。

 

fx-memorandum.hatenablog.com

 

前回の記事ではボリンジャーバンドって?」というところから計算式と原理、チャートの何を見ているインジケーターか?を解説しました。

 

今回は色々なブログで紹介されている使い方で勝てない理由と、正しい使い方を書いていきます。

 

 

 

 

目次

 

 

 

正規分布とは

前回の記事のおさらいですが、σラインの計算式は

+Aσライン=センターライン+標準偏差×A

-Aσライン=センターライン-標準偏差×A

でしたね。

 

で、正規分布ってなんぞや?っていうとこなんですが、「平均値付近が最も数が多く、平均値から離れるほど数が少なくなるデータ群の確率分布」のことです。わかりにくいので例を挙げます。

 

正規分布に従うデータとして、「身長」が有名だそうです。調べました。

例えば日本人女性の平均身長が150cmだとします。

このデータは正規分布に従っているので、平均値付近の数が最も多い=150cmに近い身長の女性が多い、ということです。

そして平均値から離れた身長の女性は少なくなる、というもの。

こうしたデータ群は正規分布に従っている」と言えるデータ群です。

 

正規分布に従っているデータの場合、平均値と中央値がおおむね一致することも特徴です。

中央値とは、データ群の各データを小さい順に並べていき、ちょうど真ん中にくる数値のこと。99人に身長を聞いて小さい順に並べていき、50番目の人の身長は平均値とおおむね一致する、ということです。

 

逆に正規分布に従わないデータとして「年収」があります。

国が発表した日本人の平均年収が約400万円くらいだそうです。

「なら400万くらい稼ぐ人が一番多いの?」と言われるとそうではなく、実際は250~350万円が一番多かったりするわけです。

 

これは平均値付近の数が一番多くなっていないので、正規分布に従っていない」と言えるデータ群です。

 

 

 

±〇σに〇〇%の確率でローソク足が収まる?

これはいろんなところで説明されてますね。

先に言っておきますがこう言った説明をしている人のほとんどはこれ以上ないくらいキレキレに間違えています。

たぶんトレードしたことなんじゃないかとおもいます。

 

先ほど説明した「正規分布に従うデータ」の場合、もう一つ特徴があります。それは

・平均値±標準偏差の間に、データ全体の約68%が収まる

・平均値±標準偏差×2の間に、データ全体の約95%が収まる

・平均値±標準偏差×3の間に、データ全体の約99%が収まる

という特徴です。

 

見覚えありますね。ボリンジャーバンドのσラインの計算式と同じです。

上記の特徴をトレードに置き換えると、

・±1σラインの中に、約68%の確率で価格(ローソク足)が収まる

・±2σラインの中に、約95%の確率で価格が収まる

・±3σラインの中に、約99%の確率で価格が収まる

というような解釈ができます。

 

しかし、先ほども言いましたがこれは正規分布に従うデータの特徴」です。

見たらわかると思いますが、トレンドが出ているとき、価格は正規分布に従っていませんね。

平均値付近のデータが多かったら、つまりSMA付近の足が多かったらトレンドは発生しないわけですから。

SMA付近に位置する足が少ないからトレンドが出るということです。

 

ここまで言うとわかるかもですが、逆にSMA付近に位置する足が多いとレンジになるってことです。

 

当然ですよね。しかし、ということはレンジ中は平均値付近のデータが多くなるので、正規分布に従うのでは?という見方もできます。

事実、こうなることは多々あるので間違いではないと思います。

 

 

 

よく見る使い方で勝てない理由

よく、「±〇σに触れたら逆張りしよう!」と解説されているボリンジャーバンドですが、ここまで読んだ方ならこれじゃ勝てんってわかってきたのではないでしょうか。

 

σラインに触れたら逆張りしよう!ってのは、先ほどの正規分布の特徴である「±〇σに〇〇%の確率で収まるから」ってのが理由と思います。

 

先ほど説明した通り、価格は

「トレンド発生中は正規分布に従わない」

「レンジ中は正規分布に従う」

という特徴があり、σラインで逆張りするのは正規分布に従っているときだけなら有効ではないか?と思います。

 

じゃあレンジ中にσラインで逆張りしていこう!となると値幅が取りにくいので損大利小トレード、つまりリスクリワードが悪いトレードになりがちで、そもそもそれが機能するようなレンジを見分けるのは普通に難しいです。

 

なら結局どう使っていくのがいいのか?を書いていきますね。

 

 

ボリンジャーバンドの正しい使い方【まとめ】

逆張りに使うのはダメ、とは言いませんがむしろ難易度が高い+リスクリワード悪いってことでメリットはないように思えます。

 

なので、トレンド発生および勢いを確認するためのインジケーターとしての使用に止め、トレンドが確認できたらトレンドフォローしていくほうが効率的です。

 

では最後にボリンジャーバンドの基礎の原理、バンドの状態の名称を2つ、その時チャートで何が起こっているか、正しい使い方を解説していきます。

 

基礎の原理

バンド幅が広い=標準偏差が大きい=SMAから離れた足が多い=トレンドが発生している

バンド幅が狭い=標準偏差が小さい=SMAに近い足が多い=レンジ

これが基礎原理です。これらの状態が視覚的に判断できます。

 

スクイーズ

バンド幅が狭い状態のことです。過去一定期間中で最も狭い状態がスクイーズだとする記事も見ましたが、どっちか分かりません(笑)

ここは正直どっちでもよくて、先ほどの原理と照らし合わせるとスクイーズ中はバンド幅が狭いということなので、レンジということになります。

 

エクスパンション

スクイーズからバンド幅がググっと広がるときがエクスパンションと呼ばれる状態です。

バンド幅が広がってきた=標準偏差が大きくなってきた=トレンドが出てきた、ということを示します。

 

正しい使い方

前回の記事と今回の記事を踏まえると、一番リスクリワードが良いトレンドフォローのチャンスはエクスパンション時と言えます。

他の根拠も利用し、トレンドフォローしていきましょう。

 

例えばですが、エクスパンションが確認でき、他のテクニカル分析による根拠も重なっているとき、+2σラインに触れた陽線の高値を超えたところで買うとかですね。

手法を考える際の一助になれば幸いです。

 

 

 

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ボリンジャーバンドの計算式と正しい使い方1/2【原理も説明します】

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こんにちは、あゆむです。

 

今回は有名なインジケーターボリンジャーバンドについての記事を、2つに分けて書いていきます。

 

この記事と次の記事を読めば

ボリンジャーバンドの計算式

・チャートの何を見ているか(つまり計算式の意味)

・ネットでよく言われる使い方で勝てない理由

・正しい使い方

これらが初心者の方でもすべてわかります。

有能インジなので、ぜひ習得してください。

 

 

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現在、インジケーター以前の基礎だけで利益を残せるように構成した手法を販売しています。

まずは簡単なことで利益を残せるようになってから難しいことした方が良いと思うので、トレードがまだ固まってない人は無料範囲だけでも是非お読みください。

【FX】基礎だけで利益を残す、再現性の高い手法を完全公開 | あゆむ | Brain

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次の記事はこちら

 

fx-memorandum.hatenablog.com

 

 

 

目次

 

 

 

ボリンジャーバンドとは?

見た目はこんなんです。

 

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このチャートに表示されている7本の茶色の線がボリンジャーバンドです。

正確にはボリンジャーバンドを3つ重ねて表示しています。(理由は後述します)

 

まずそれぞれの線の名称から説明します。

 

・真ん中の線=センターライン

 

・(センターラインから)1つ上のライン=+1σ(シグマ)ライン

・2つ上のライン=+2σライン

・3つ上のライン=+3σライン

 

・(センターラインから)1つ下のライン=-1σライン

・2つ下のライン=-2σライン

・3つ下のライン=-3σライン

 

例えば±1σと表記されていると、「+1σと-1σ」の2つを指します。

そして、センターラインはn期間単純移動平均線です。

つまり、ボリンジャーバンドとはn期間移動平均線と±〇σラインが組み合わさったインジケーター」ということになります。

 

 

パラメーター設定について

次にパラメーターの設定ですが、重要なパラメーターは「期間」と「偏差」の2つです。

これ以外はいじる必要ないですね。色はご自由に。

MT4の場合、デフォルトでは期間が20、偏差は2になっています。

 

期間はそのままボリンジャーバンドの計算期間で、ここを変えるともちろん数値も変わります。(計算式は次に解説します)

偏差なのですが、これも簡単。1に設定すると±1σが、2に設定すると±2σが、3に設定すると±3σが表示されます。

 

それと、ボリンジャーバンド1つにつき、偏差は1つしか設定できません。

つまり、ボリンジャーバンド1つで±1~3σを一気に表示することはできないので、すべてのσラインを表示したい場合はボリンジャーバンドを3つ重ねて表示するしかなさそうです。

先ほどのチャートで、3つ重ねて表示していると書きましたが、これが理由です。

 

 

 

ボリンジャーバンドの計算式

では計算式の説明しますね。

 

 

ボリンジャーバンドの計算式~

 

センターライン=単純移動平均線(SMA)なので、

SMA=直近n本のローソク足終値の合計÷n

ということです。普通に平均なので簡単。

 

次にσラインの計算式ですが以下のようになります。

+Aσライン=センターライン+標準偏差×A

-Aσライン=センターライン-標準偏差×A

 

訳が分かりませんね。

標準偏差は一度置いておいて、Aの部分に2を代入してみてください。

すると

+2σライン=センターライン+標準偏差×2

-2σライン=センターライン-標準偏差×2

となりますね。

 

言い換えるなら

「センターラインに標準偏差をA個足したら+Aσライン、センターラインから標準偏差をA個引いたら-Aσになる」ってことです。

 

では次に標準偏差の説明をしていきます。

 

 

 

標準偏差とは?

この項目は少しややこしいので、最低でも赤文字の内容だけ覚えておいてください。読み進めれば意味が分かるはずです('ω')ノ

 

標準偏差とは、あるデータ群の平均値から、各数値がどれくらいバラついているか?を表す数値です。

トレードに置き換えるとn期間SMAから、直近n本の各足の終値はどれくらいバラついているかを表します。

終値がSMAから大きく離れた足が多いときは標準偏差が大きくなり、終値がSMAに近い足が多いときは標準偏差が小さくなります。

 

ここで、σラインの計算式をもう一度確認してください。

+Aσライン=センターライン+標準偏差×A

-Aσライン=センターライン-標準偏差×A

 

この計算式の通り、標準偏差が大きくなるほど±Aσラインはセンターラインから遠い水準に描写される=ボリンジャーバンドの幅が広くなる、ということです。

 

では標準偏差の計算式を説明していきます。

これをクリアしたら計算式は終わりです、頑張ってください。割と簡単ですよ~

 

 

標準偏差の計算式

標準偏差の計算には、4つのステップがあります。順に書いていきますね。

 

(n=期間です)

 

標準偏差の計算式~

 

1.データ群の平均値を計算する

トレードの場合直近n本のローソク足終値の平均、つまりSMAです。

ここはわかると思うので割愛します。

 

2.それぞれの値と平均値の差を計算する

つまり、直近n本の各足の終値とn期間SMAの差を出します。

終値-SMAで計算をし、答えがマイナスになったらそのマイナスを取ってやってください。(絶対値ってやつです)

 

3.それぞれの差を2乗し、その平均を計算する

例えば差が10の場合、10×10=100ですね。このように同じ数をかけていきます。

で、直近n本のローソク足終値とn期間SMAの差を全て2乗したら、全部合計してnで割ります。

これが分散って呼ばれる数値です。

 

4.3.で出した数値の平方根を求める

つまり分散の平方根ですね。

A=B×Bの場合、Aの平方根はBということになり、言葉にするなら「2乗するとAになる数値」がAの平方根です。

Aに100を代入したとき、必然的にBには10が代入されます。

100=10×10なので、「100の平方根は10」ということです。

 

この平方根標準偏差となります。ややこしいですが、原理を理解してしまえばトレードに使えるので丸暗記は必要ないです。全く問題ありません。

 

 

チャートの何がわかるのか?【まとめ】

さて、繰り返しになりますが大切なのでまとめていきます。

 

まず、ボリンジャーバンドの計算式は

+Aσライン=センターライン+標準偏差×A

-Aσライン=センターライン-標準偏差×A

 

この計算式の通り、標準偏差が大きければ±σラインはセンターラインから遠いところに表示されてバンド幅が広くなり、標準偏差が小さければ±σラインはセンターラインに近いところに表示されてバンド幅が狭くなります。

 

標準偏差を大きくするには、終値がSMAから離れた足が多く形成されなければいけません。こうなると、標準偏差の計算式2.で出る値が大きくなり、標準偏差も大きくなります。

 

さて、終値がSMAから離れた足が多く形成されるのはどんな時でしょうか。

ズバリ「トレンド発生時」です。

 

つまり、

・バンド幅が狭い=標準偏差が小さい=終値がSMA近くに位置する足が多い=トレンドがない

・バンド幅が広い=標準偏差が大きい=終値がSMAから離れている足が多い=トレンドが発生している

ということになります。

以上の理由から、ボリンジャーバンドは市場にトレンドがあるかどうかを測れるインジケーターとなります。

 

さいごに

 

インジケーターは非常に便利なんですが、それ以前に基礎で利益上げれるようになってから使った方が遥かに効果的です。

 

基礎だけで利益を残す僕の手法を販売してるので、まだトレードがしっかり固まってない人は是非ご覧下さい。

【FX】基礎だけで利益を残す、再現性の高い手法を完全公開 | あゆむ | Brain

 

 

 

この記事はこの辺にしておきます。

是非次の記事も読んでみてください。下記リンクです。

 

 

 

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【投資】専業のメリットとデメリット【リスクヘッジは資金だけでは足りない】

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こんにちは、あゆむです。

FXなどの投資(投機)を始めると、 専業になることを目標にする方が多いと思います。

 

今回は専業になることのデメリットと一応メリットも書いていきます。

「暴落したらヤバい」とかだけではありません。

 

 

目次

 

 

 

専業のメリット

箇条書きすると

1.その気になれば収入はいくらでも伸ばせる(実は難しいけど)

2.時間をかなり確保できる

3.成功も失敗もすべて自分の手柄で、能力に応じた収入を得ることができる

4.改善案などを誰にも通す必要がないので、即行動し、改善可能

 

ザッと上げましたがこんなもんでしょうか。

ちょっとの間専業してましたが、その時に個人的に感じたことです。(ちなみに、億ったことはないので小物です)

ここからは、それぞれを少し説明していきます。

 

 

専業のメリット1.

これが実はトントン拍子にはいかず、資金が増えてくるとある程度保守的な資金管理が必要になってきます。

 

というのも、仮に暴落などで資金の50%がなくなった場合、単純労働で回復できる損失額ではないんですよね。年単位の時間がかかります。(50%なくなるようなトレードはなかなかありませんが…)

そこからトレードしていけば回復できる確率のほうが高くなりますが、やはりある程度時間がかかる。

 

というわけで、補填用の資金をFX口座外に置いておく必要が出てきます。

100万円が50万円に減った時で例えますと、

残りの50万円に見合ったロットサイズで取引していって失った50万円を稼ぐより、補填用資金から50万円を入金し、合計の100万円に見合ったロットサイズで失った50万円を稼ぐほうが圧倒的に早いよね、ってことです。

 

なので、最初は運用資金額=総資金額で大丈夫かもですが、ある程度資金が増えたら運用資金額=総資金額の〇〇%、というように管理していく必要があります。

もちろんこれは人それぞれですが、僕はこうしていました。

 

後は単純に資金が大きくなると最初の頃のような攻め方は怖くなってきますね(笑)

 

 

 

専業のメリット2.

 

時間が大量に確保できるのは最強です。

その間に何でもできます。資格を取るもよし、他のスキルを身に付けるもよし、自由です。

この間に何もしていないとデメリットにつながります。

 

 

 

専業のメリット3.

 

専業になると、収入がそのまま自分の能力という図式が出来上がります。

不当な収入にストレスを抱えることもなく、スキルアップ=収入アップです。

他人の邪魔もないですからね、やりたい放題なわけです。

 

 

 

専業のメリット4.

改善の必要があると感じたら即座に行動、結果に反映できるのも強いです。

わざわざ許可を得たりする時間がカットできるので、効率的な時間の使い方ができるようになります。

 

 

 

専業のデメリット

これも箇条書きしていきます。

 

1.収入は高水準ではあるが、不安定
2.手法が機能しにくい相場ではパフォーマンスが大きく低下する
3.これだけで生きていけてしまう

 

1.と3.に関してはデメリットとは言えないかもしれませんが、3.は個人的には間違いなくデメリットと思います。

ではそれぞれ掘り下げていきます。

 

 

専業のデメリット1.

 

収入が高水準ではあるが、不安定。具体的に言うと、月収が100万~200万くらいの間で多かったり少なかったりするってことです。複利なら別ですが。

 

これはデメリットではないかもですが、収入と生活レベルが比例していると大やけどする可能性もあります。

つまり、ちょっと稼げるようになったからと言って生活費も爆上げしていると、収入が少ないときに生活が苦しくなる可能性もあります。

 

 

 

専業のデメリット2.

 

1.と似ていますね。相場次第で収入がかなり左右されるから不安定になるわけです。

こういうことを想定した生活をしておかないと、危険な目に遭う可能性が高まります。

 

これはトレードの技術不足ともとらえられますが…どんな相場にもマッチする手法は僕も持っていません(笑)

 

 

 

専業のデメリット3.

 

正直、考えなしに生活レベルを上げない限りこれだけで生きていけます。

つまり「これやっときゃ稼げる」っていう単純労働者思考に陥ってしまうわけです。

たくさん稼げるわけですからこうなるのもわかりますが。

 

こうなるとどうなるか。

ズバリ、とてつもなく人生がつまらなくなります。

 

人と関わる機会も少ないです。仕事をする上では皆無です。

お金はあります。時間もあります。ストレスも他の人に比べて少ないのは間違いない。

ずーーーーっと無の状態です(笑)

これが思った以上に退屈で、メリハリのメの字もありませんし、困ることがないから何か他のスキルを身に付けよう!ともなりにくい。

 

というわけで、なれる方はほぼいないと思いますが、もし専業になれた後の生き方?というと大げさな気もしますがオススメの行動を書いて終わりにします。

 

 

 

専業になった後にやるべきこと

まず、トレードを「資金調達ツール」として位置付けることをオススメします。

チート能力は手にしているわけですが、通用しない時期も出てくることを想定しなければいけません。

 

ということで、資金調達ツールを手にした状態ですから「少なくても安定した収入源の数を増やす」という方向で考えておくと無難です。

「収入」ではなく「収入源の数」です。

 

不動産でもよし、高スワップ通貨を何が起こっても耐えれるくらいのロットで買っておくでもよし、スキルを身に付けるもよしって感じです。

 

例えばですけど、起業したい人に投資していくのもいいでしょう。エンジェル投資家みたいな感じ。

例えば飲食店やりたいって人たくさんいますよね。そういう人に投資してもいいでしょう。

自分がオーナーでやると工数かかりますが、アリですよね。

 

これでトレードが不調でも他から収入が入ってくるようにすると安心できますよね。

特に人に投資すると他人との関わりも生まれるので、退屈もしなさそうです。

 

専業になった後は、こういう行動を起こしていくことをオススメします。

 

 

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【FX 取引時間】オススメの取引時間+時間帯について必要な知識だけまとめる【結局欧州以降が勝ちやすいと思う話】

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こんにちは、あゆむです。

 

今回は、FXの時間帯ごとの値動きのクセ+個人的に最強じゃね?と思う時間帯を日本時間ベースで書いていきます。

あくまで「クセ」なので必ずこうなるというわけではないんですが、これでトレードの成績が変わることもあります。

 

この記事を読めば、時間帯に関する基本的な知識は身に付きます。

ゆっくり読んでも10分ほどで読み切れるようにしているので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

目次

 

 

 

大きく分けると4つの時間帯で分けられる

主な時間帯は以下の4つ。(右側の時間は日本時間です)

 

・東京時間 9時~17時

・欧州時間 17時~1時

・ロンドン時間 18時~2時

・ニューヨーク時間 23時~7時

 

他にも色々ありますが、これだけ押さえておけばトレードする上で全く問題ないです。

自分が取引する時間はしっかり覚えといたほうがいいと思いますが、それ以外は別に覚えなくてもいいと思います。ただ、この記事で説明する各時間の大体の傾向+サマータイムの存在だけは覚えておきましょう。

 

あと、各セクションは全部8時間です。なので

「○○時間はこういう傾向がある。自分は○○時間で取引するから〇時~〇時はチャート見る。んで全部8時間で切り替わる感じね。」

こんな感じで覚えてたらマジで大丈夫です。問題なし。

 

ここでは欧州時間とロンドン時間を別々に書いてますが、ロンドンも欧州の一部です。

別々で書いた理由なんですが、

・ロンドンだけ1時間遅いこと

・欧州時間のなかでロンドンが最も取引量の多くなる(活発になる)時間であること

という理由です。中には欧州時間のことをロンドン時間と呼ぶ方もいます。

 

なので、一応分けて書いておきますが「欧州時間はロンドンがメインで、ロンドンは1時間遅く始まるんだな」と覚えていれば大丈夫です。

 

 

では、次にサマータイムの説明に入ります。簡単ですが大事なので覚えましょう。

 

 

 

サマータイム(夏時間)とは?

サマータイムは、「夏の間は日照時間が長い。その間だけ生活サイクルを1時間早くしてもらって電気代とか節約しようや」っていう制度です。

別名「デイライト・セービング・タイム」と呼ばれ、導入している国では仕事とかも1時間早くなります。

個人的にはあんま意味なくない?とおもいますが…

 

で、この期間中は最初に書いた市場時間が1時間前倒しになります。

主要時間のサマータイム期間は下記です。

 

・欧州時間(ロンドン含む)のサマータイム期間は

3月の最終日曜日~10月の最終日曜日

・ニューヨーク時間のサマータイム期間は

3月の第2日曜日~11月の第1日曜日

 

日本には導入されていないので、東京時間は関係ありません。

 

このサマータイムを含めて最初に書いたような市場時間をまとめると

(右側の時間は日本時間です)

 

・東京時間 9時~17時

・夏時間 変更なし

 

・欧州時間 17時~1時

・夏時間 16時~0時

 

・ロンドン時間 18時~2時

・夏時間 17時~1時

 

・ニューヨーク時間 23時~7時

・夏時間 22時~6時

 

となります。

 

 

次は、各市場時間の特徴について書いていきます。

 

 

 

東京時間の特徴

東京時間は取引量が少ないので、あまり大きな値動きは起こりません。

レンジがかなり多いですし、ブレイクアウトも失敗しまくりです。

9時55分ごろの「仲値決定」で大きく動くことはありますが、基本的には小さい動きばかり、と覚えておいて大丈夫です。

 

取引量が少ない=取引してる人が少ないってことです。こうなると小さな値動きしかなくなり、この状態を「ボラティリティ(流動性)が低い」と表現されることがあります。

単に「ボラが低い」とも。

 

 

欧州時間(ロンドン時間含む)の特徴

欧州時間が始まる30分ほど前から、少し動きが出てくることがあります。早めに取引を開始した欧州勢が参入してくる時間です。

そして1時間後のロンドン時間が始まると本格的に取引量が増え、値動きが活発になります。この状態がボラティリティが高い状態ですね。

 

ちなみにロンドン(英国)は、為替市場の取引シェア世界No1です。

 

 

 

ニューヨーク時間の特徴

ニューヨーク(米国)は為替市場の取引シェア世界No2です。

ロンドン時間とも重なるので、1日を通して最も活発に動く時間となります。

ただ、深夜2時以降は欧州勢が撤退していく時間であり、値動きは小さくなっていきます。

 

 

勝ちやすい時間は欧州時間以降

 

まず、FXで勝つにはそれなりに値動きがないと厳しいってことはわかると思います。

逆張りよりもトレンドフォローしていくトレードのほうがリスクリワードもよく、勝ちやすいと言えるでしょう。

 

なのでボラの低い東京時間で取引するメリットはあまりないと思います。(3~5pipsで利確するようなスキャルパーは例外ですが)

 

となると、必然的に欧州~ロンドン時間から取引していくほうがいいじゃないの、と思うわけです。

 

特に、ニューヨーク時間と重なる22時~2時ごろは最も活発に動くので、積極的に狙っていきたい時間です。

 

 

 

【まとめ】結局何時から何時がオススメか

 

正直サマータイムとか考えるのめんどくさいですよね。いちいち気にしてられんと。

しかしご安心を。為替相場は明確に時間が決まっているわけではないので、上記の時間よりも早めに参入してくるトレーダーもいるわけです。

なので、通常時間と夏時間の中間時刻から取引開始、という形で問題ないと思います。僕もそうしてますし。

 

で、欧州時間以降がオススメの時間なので

 

・16時30分~1時30分

この時間に取引することをオススメします。

 

東京時間など、動きが出にくい時間でのブレイクアウトトレードは失敗しやすいので気を付けましょう。

 

 

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【FX】暴落の頻度と対処法【そんな起こりません】

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こんにちは、あゆむです。

 

投資を始める方にとって暴落って気になりますよね。

結論から言うと、暴落ってそんなに起こりませんし、対処もできます。

今回はその辺を書いていこうと思います。

 

 

目次

 

 

 

暴落の怖さ

暴落するときって想定外の損失を被り、破産してしまうイメージがありませんか。

こういうのも、なんの対策も練っていなければ実際起こります。

 

しかし、FXでは「ストップロス」というシステムが存在しており(SLって呼ばれたりします)、これによって許容できる範囲内で損失を限定することができます。

ざっくり例えますが、1回の取引で1万円以上損したくない場合、1万円の損失が出たら損切りできるように「ここまで逆行したら損切りしてくれ!」っていう設定ができます。

 

基本的に、SLを入れずに勝ち続けているトレーダーは居ないと思って大丈夫です。

 

で、暴落の怖いところなんですが。

スピードの速すぎる暴落や暴騰の場合、SLを超えたところで決済されることがあり、その結果許容範囲以上の損失を抱えることがあります。(これは業者のサーバーの問題です)

ましてやSL入れてなければ完全に退場ですね。FXはやめとけっていう方がよく言うことと同じ体験をすることになります。

 

 

暴落、暴騰が起こる頻度

正直こんな値動きが起こること自体かなり稀ですし、僕自身4年以上トレードしてますが自分が取引してるときにこんなことが起こったことはありません。

そして資金管理をしっかりしていれば一撃で借金するようなことはまず起こりません。

 

で、こうした値動きが起こりやすいタイミングは下記です。

・経済指標発表時

・薄商いの時期(年末年始など)

 

こういったときはトレードを控える、あるいはロットサイズを小さくすることが大事です。

これだけでも被害に遭う確率はかなり減らせると思います。

 

 

暴落の対処法1

対処法として、「ゼロカットシステム」を導入している業者で取引することで、最悪のパターンである借金というリスクをゼロにできます。

ゼロカットシステムとは、元本以上の損失はチャラにしてくれる制度のことです。

これで借金のリスクは消えますね。記事最下部で書いてるオススメ業者もゼロカットシステムを採用しているので興味のある方は是非。

 

 

暴落の対処法2

2つ目の対処法として、「運用資金を総資金の○○%にする」というものです。僕もそうしていました。

例えば総資金が100万円あって、FXの口座に入れている資金が20万円とします。

この場合、運用資金は総資金の20%となりますね。

これで上記の暴落の対処法1でお伝えしたゼロカットシステムを採用している業者で取引する場合、どれだけ損しても20%以上損することはない、ということです。

こうした運用方法は比較的安全な運用と言えるでしょう。

 

 

まとめ

今回の記事で書いたように、対策は結構ある+救済システムもある、ということが分かってもらえれば大丈夫です。

それでも優しい世界ではありませんが、必要以上に怖がる必要はないです。

逆にこういったやり方はちょっと考えればわかるはずなのですが、何も考えずにやっていればこういったことも起こるってことです。自業自得ですね。

今回の記事で書いていることはぜひ真似してください。

少なくとも頭の隅に置いていてもらえればうれしいです。

 

 

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