【FX】ダウ理論実践編!押し安値と戻り高値とは?

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こんにちは、あゆむです。

 

今回は前回でも書いた通り、ダウ理論のより実践的な内容となります。ダウ理論自体がちょっと怪しいよっていう方はこちらからどうぞ↓↓↓

fx-memorandum.hatenablog.com

 

 

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目次

 

 

 

 

押し安値と戻り高値

 

前回の最後に書いてたこと覚えてますかね?

基本項目6の明確な転換シグナルってなんぞや?というところです。

これがこの押し安値と戻り高値の概念となります。

 

んでどういうものかと言うと、

直近最高値を更新した(上抜けた)波の起点が押し安値となる

直近最安値を更新した(下抜けた)波の起点が戻り高値となる

となります。文字だけだとびっくりするくらいわかりにくいですね。大丈夫、画像作ってますよ。

 

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画像左側から見てください。

波1が直近最高値1を更新しましたね。なので波1の起点が押し安値1になります。

 

んで波1の高値が直近最高値2になりますが、これを波2がまた更新しました。これで波2の起点が押し安値2となりました。

 

同じように波2の高値が直近最高値3になるわけですが、その後高値更新はされていないのがわかると思います。なので押し安値は切り上げられず、この時点でも押し安値は2の位置のままです。

つまり、高値更新してない波の起点は押し安値としてカウントしません。注意してください。

 

そして高値を更新できないまま、波3が押し安値2を下抜きました。これがダウ理論で言う転換シグナルとなります。

このケースだと上昇トレンドが崩れたってことですね。上昇トレンドは高値と安値を切り上げ続けるという法則が崩れたことになります。

 

そして押し安値2を下抜いた波3の起点が戻り高値1となります。ここからはさっきと逆です、波3の安値が直近最安値となり、それを下抜いた波4の起点が戻り高値2となります。

 

直近最高値を更新した(上抜けた)波の起点が押し安値となる

直近最安値を更新した(下抜けた)波の起点が戻り高値となる

わかってもらえましたかね...?

ちょっとややこしいかもですが、この知識は結構役立つので是非覚えてみてください。

これが前回記事の基本項目6の転換シグナルです。

 

転換シグナルの意味、どう使いこなすか

上昇トレンドの場合で実践例いきます。

まずこの転換シグナルが起こる時に市場はどういう環境にあるのか、これを理解しましょう。

 

押し安値を下回るということは、その時の売り圧力は買い圧力を圧倒したということです。逆も同じ。

環境としてはさっきより売り圧力が強くなってる、ということはご自身の手法の売りシグナルも点灯していれば成功率は多少高くなるということです。

これでダウ理論の転換シグナル+ご自身の手法の転換シグナルの2つが成立したことになります。こうなって初めてエントリーを検討します。

 

 

まだ手法なんてものはないです...という方へ

ダウ理論はわかったけど自分の手法なんてないよ...という方。全然いいんです、最初は誰もが初心者であり、負け組トレーダーです。

 

初心者の方に2つ伝えておきたいことがありまして、

無茶苦茶な手法(例えばナンピンありきのギャンブル手法)でなければ正直どんな手法でもいいということ。

これだと決めたらそれを徹底的に学びましょう、ということ。

 

広く浅い知識なんかトレードでは役に立ちません。ある分野には特化している、その状態を目指してくださいね。

あとネットの情報は鵜呑みにしないように。検証は必ずしましょう。

 

今回はここまでにします。ではでは

 

 

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