【FX】トレンドとレンジの詳しいお話

 

 

こんにちは、あゆむです。

前に圧力のお話をしましたが、それを踏まえた上で今回の記事を書き進めていきます。まだご覧になっていない場合は是非こちらから↓↓↓

fx-memorandum.hatenablog.com

 

 

今回はタイトルにもある通り、トレンドとレンジについてです。「ヘッ何をいまさら」と思われるかも知れませんが、基礎の理解は深めれば深めるほどトレードに有利です。基礎は無駄が無いから基礎と呼ばれる訳です。

 

少し応用知識や用語もジャブ程度に入れるので覚えてってください。

 

目次

 

 

 

 

トレンドとレンジ

冒頭に貼った記事の最初に書いてますね。調べてくださいと。他力本願。

ひとまず雰囲気は掴めていると思われます。

今回の記事では更に掘り下げて、より深く理解しましょう、ということになります。

 

まず上昇トレンドと下降トレンドがあり、上昇トレンドだからといって上がり続ける訳ではなくその逆も然り、ということは知っていると思います。つまりはこういうこと。

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んでレンジですね。

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ぶっちゃけこんな綺麗なレンジ中々無いけど。ちなみに長方形に収まってるレンジをボックスレンジと言います。

 

 

推進波と調整波

難しそうな言葉ですが、内容はめっちゃ簡単です。先程のレンジ以外の2つの画像を見てください。

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これ。青線と赤線がありますよね。

赤線はトレンド方向に向かう波動

青線はトレンドとは逆に向かう波動

となっています。

赤線で示しているトレンド方向に向かう波動を推進波と呼び、青線で示している波動を調整波と言います。エリオット波動理論なんか勉強してたら嫌でも目にしますね。

 

さてこの2つですが、大原則として上昇するのは買われているから、下降するのは売られているから、です。これはいつでも変わらないです。

...ということは上昇トレンドにも関わらず売っている輩が居る、下降トレンドにも関わらず買っている輩が居る、ということになりますね。

 

さて、次は何故トレンドと逆方向の波動、つまり調整波が発生するのか考察していきましょう。

ここで「考察」という言葉を使ったのは、確実な正解が無い世界だからです。しかし恐らくこうであろう、そしてそれに基づいた立ち回りをしよう、これで充分です。

 

 

調整波の考察(思考練習)

上昇トレンドの場合で説明しますね。

考えられるのは当然利確による売り圧力ですよね。これは買いの勢いを弱めるには充分な圧力となります。そしてそれを察知したロックな奴が新規売りを仕掛け始めるわけです。すると更に売り圧力は増します。このトレーダー達を①としましょう。

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そしてちょっと下降したら何が起こるか。

既に買っているトレーダーは危険を察知し、薄利であろうが利確し始めます。

そして下降直前に買った人達は含み損(損失のこと)を抱える訳です。危険を感じれば損切りしますね。(勿論全てのトレーダーがそうする訳では無い)このトレーダー達が②です。

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これらの理由により、ある水準まで調整するのではないかと考えています。

じゃあ下降トレンドに転換するの?と言われるとまた違います。ややこしいですね。

 

さて、上昇トレンド発生前に売っていた人の気持ちを考えてみましょう。このトレーダー達を③としましょうか。

想像するまでもないですよね?ゴリゴリ損失が膨らんでいたわけです。中には許容範囲を超える損失を耐えていたトレーダーも居るでしょう。

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そして下落が進み、損失が許容範囲内に、或いはプラマイゼロになったらどうしますか?ほとんどのトレーダーは決済するでしょう。つまり買い圧力になりかわるわけです。

これはプロスペクト理論というものに基づいています。これについては下記の記事に書いてます。

fx-memorandum.hatenablog.com

 

 

そしてその傾向を知っている、調整に転換する時に売った化け物トレーダーは一度利確するでしょう。利益が減りやすい環境と理解しているからです。更にここまで理解しているなら新規で買う理由にもなり得ます。このトレーダー達は④。

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そしてこのプロセスを確認したトレーダーは上昇トレンドを認識し、上昇トレンドの時の立ち回りを演じるのではないか、という考えです。⑤の人達。どのトレーダー達が1番楽に儲かるか自分なりの答えを考えてみましょう。

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(ちなみに今回の画像での説明、まだまだ考えられることは沢山あります。)

 

 

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まとめ

長くなりましたが今回は以上です。

1.トレンドは同じ方向に向かうだけではない

2.推進と調整の意味

3.調整のメカニズムの考察

まとめるとこんなもんです。

 

最後が少し難しくなってしまいましたが1回で覚える必要はありません、いつでも読みにきてくださいね。

 

 ではでは